茨城県大洗町の老舗寿司店

栗 崎 屋

〒311-1311 茨城県東茨城郡大洗町大貫町531

大洗鹿島線「大洗駅」より徒歩約5分

お寿司の出前も承ります。

029-266-3355
営業時間
11:00~14:30/17:00~21:00
休業日
木曜日(祝日営業)、その他臨時休業有り

粋な、江戸っ子

寿司用語

昔の人(江戸時代以降)は、面白い言葉遊びをしていた様です。
特にバクチ(賭け事)の好きな人々・・・。バクチ好きな位だから、「摩る(する)」 とか 「ハズレル」 なんて言葉が大っ嫌い。
そんな一例です。 (結構聞いている言葉ですよ。)

するめイカ → 「あたりめ」

すり鉢 → 「当たり鉢」

すり胡麻 → 「あたり胡麻」

・・・まだまだ、たくさんある様ですよ。
はい。おすしのお話でしたね。

「鉄火巻き」

この「鉄火巻き」なる言葉は諸説ある様ですが、私が一番好きで、信頼できそうなのが、「鉄火場」から来た言葉との事です。
(また、バクチになっちゃいました)

昔の賭け事ですから、よく解りませんが、お店の常連のお客様のお話ですと、「花札や、サイコロ」を使ったものだそうです。この、バクチをする場所を「鉄火場」と言ったそうです。「鉄火場」で手軽にバクチをしながら食べたから「鉄火巻き」。
ついつい納得しちゃいました。

更に「サイコロの一の目」は、切った「鉄火巻」によく似ていますよネ、色も赤くて。
またまた納得しちゃいました。

他に、かんぴょう巻きの事を「のり巻き」と言うのに対して、かんぴょう巻きに「わさび」を入れた巻寿司を「鉄砲巻き」と言います。
淡白な、かんぴょう巻きですから、わさびが良く効きます。
わさびが効きすぎて、そう「鉄砲に、当たった様な顔?」をするかららしいですヨ。

また、お寿司屋さんの用語も面白いですよね。今では、幼稚園児までも、普通に使っています。
「おじちゃん、あがり一個〜」 ・・・ なんてネ。

他に・・・

むらさき → お醤油

草 → 海苔

お冷 → お水

しゃり → 寿司飯

ねた → 寿司タネ

おてもと → お箸

むらチョコ → お醤油の小皿

飯台 → 出前等でお寿司をのせる器

げた → お店でお寿司等をのせる器

・・・  

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・・・

おあいそ → 毎度ありがとうございます。!!!

お後が宜しいようで・・・

オンラインショップ

栗崎屋のオンラインショップでは、大洗ブランド認証品・ひぬま産冷凍「大和しじみ」をお買い求めいただけます。出汁が良く出て、とっても美味しい「大和しじみ」を、ご家庭でも是非ご賞味ください。

すし屋の親父の
美味しい話

大洗・老舗すし屋の親父が気まぐれに綴る美味しい話。